
Show 前回はミルコ戦に向けて、ヒョードルが完全に準備を整えて、精悍な顔つきと強靭な肉体を手に入れて、試合に臨んでいたと。それに関して山本さんが意味深に「ヒョードルはあれでいいの?」と問題提起をしたところで終わったんですけど、山本さん、その真意は?
榊原 いや、ヒョードルはいい加減ではないですよね。
ターザン (まったく流れを無視して)代表! 試合中にヒョードルは血が出ましたよね。あの時はどう思いました?
Show なるほど。小池さん的には、過去のヒョードルの試合で、一番印象に残っている試合はなんでしょう?
山口 話を戻すと、感情の起伏を見せたミルコのストーリーのほうが、日本人の琴線に触れましたよね。
山口 だってPRIDEに来てからのミルコの物語は、映画の『ターミネーター』みたいですよ。最初の『ターミネーター』は、近未来から来た感情を持たない、文字通り冷徹な殺人マシンだった。ミルコはK-1からPRIDEに来ましたよね。
左から
小池栄子
PRIDE中継ではゲスト解説を務める。総合格闘技についての造詣の深さは、専門家からも一目置かれるほど。11月20日生まれ、さそり座のAB型。
山口日昇
「世の中とプロレスする、マット界の総合誌」を標榜する『紙のプロレスRADICAL』の編集長。誌面上では「鬼畜」とも呼ばれているが、独自の視点とプロデュース能力を評価する声も多い。
ターザン山本!
元『週刊プロレス』編集長。常に「観客主体」の視点でマット界を斬り捨て、求心的なファン、いわゆる“ターザンチルドレン”を数多く育てた。反面、そのストレートな物言いに団体関係者からはしかめ面をされることもしばしば。
最近は永年の不規則かつ強引な生活がたたり、カロリー計算をしながら食事を取る日々を送っている。
“Show”大谷泰顕
闘想家(漫画家・車田正美先生命名)。本座談会のアドバイザーも務める。現在『週刊少年チャンピオン』
(秋田書店)にて好評連載中のPRIDE公認漫画『Pound for Pound』では、原案協力を務めている。
話題の東京10区在住。
榊原信行代表
総合格闘技イベント「PRIDE」を運営する、
このPRIDEオフィシャルサイト座談会は、PRIDEを観る側にもっともっと熱を持ってもらいたい、という代表の考えがきっかけで始まった。