選手伝記

ヴァンダレイ・シウバ ― 「アックスマーダー」の恐怖支配

PRIDEミドル級を長く支配したブラジルのヴァンダレイ・シウバ。「アックスマーダー(斧殺人鬼)」と恐れられた猛攻と、王者としての君臨を解説します。

公開: 2026-06-19 ・ PRIDE CLASSICS 編集部

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ヴァンダレイ・シウバ(Wanderlei Silva)は、ブラジル出身の総合格闘家です。前に出続ける圧倒的な攻撃性から「アックスマーダー(The Axe Murderer=斧殺人鬼)」と呼ばれ、PRIDEミドル級(93kg以下)を長期にわたって支配した絶対王者です。

前進あるのみの猛攻

シウバのスタイルは、徹底して攻撃的です。シュートボクセ仕込みのパンチ連打、組んでの膝蹴り、そしてグラウンドでの容赦ない攻めで、相手を一気に飲み込みます。一切下がらず前進し続けるそのファイトは、観る者を熱狂させると同時に、対戦相手に強烈なプレッシャーを与えました。

ミドル級王者としての君臨

シウバはPRIDEミドル級王座を獲得すると、長期間にわたって防衛を重ねました。ミドル級グランプリでも頂点に立ち、この階級における「絶対王者」の地位を不動のものとします。彼の存在は、PRIDEミドル級戦線そのものの象徴でした。

桜庭和志との激闘

シウバを語るうえで外せないのが、日本の英雄桜庭和志との一連の対戦です。国民的人気を誇る桜庭との激突は、PRIDE史に残る名勝負として記憶されています。その物語は「桜庭和志とグレイシー一族」の記事でも触れています。

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