韓国柔道界において実力ナンバーワンの呼び声の高いユン。判定に恵まれず韓国代表の座を逃していたが、その実力からファンの間では“非運の柔道王”と呼ばれる実力者。世界選手権、アジア大会などで数々の好成績を収め、国際大会47連勝という記録を誇る。中でも対日本人の勝率は高く、瀧本誠、古賀稔彦、矢崎雄大ら名立たる強豪選手を降している。かつては投げ技を得意としていたが、国際経験を積む毎に関節技、締め技にも磨きをかけ常に一本を狙う姿勢で、オール一本勝ちで優勝した大会も少なくない。中でも韓国人特有のパワーとスピードを活かした腕ひしぎは必殺の切れ味を持つ。01年7月、ミュンヘン世界選手権で銅メダルを獲得し一線を退き、指導者生活と解説者として“第2の柔道人生”を送っていた。しかし後輩を指導する合間にも練習を重ね、03年6月のリトアニア国際では見事優勝を飾っている。 PRIDEデビュー戦となった『PRIDE GP 2005 開幕戦』では、桜庭和志に秒殺KO負け。プロの洗礼を浴びた。その後05年10月に瀧本戦、06年2月にジャクソン戦と敗戦を喫した。