試合前、島田ルールディレクターがリングに上がった。ここで重大発表が。
「決勝戦で行われる予定だったパウロ・フィリオVSデニス・カーンですが、試合終了後、ドクターチェックで試合可能となったんですが、休憩時にもう一度ドクターチェックをしたところパウロ・フィリオ選手が左ヒザ靭帯損傷の疑いで試合続行不可能となりました」
なんとフィリオがドクターストップ! よって、トーナメントルールに則ってフィリオに敗れた三崎が勝ちあがり、カーンVS三崎の決勝戦となった。
急な事態に三崎の準備が出来ていないとのことで、しばらくの間インターバル。イベント開始時間から5時間41分後の21時42分、顔を腫らせた三崎が入場口に姿を現した。闘いの神は奇跡の大逆転勝利に微笑むか? カーンは白いパーカーのフードを頭からすっぽり被り、実に落ち着いた表情で入場。表情は全く変らない。