2004/07/11 Vol.4
チャレンジにも打撃ブーム到来!秒殺KOが続出!
 7月11日(日)東京・ゴールドジム東京アネックス7Fで『第4回 PRIDEチャレンジ』が行われた。第3回大会出場の長田岳大、宮本優太郎、ホスバヤルが『DEEP』出場を果たし、今大会も注目が集まった。
PRIDEPRIDE
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 アマチュアの大会ということでパウンドが禁止されている『PRIDEチャレンジ』なのだが、今大会はスタンドの打撃でKOする選手が目立った。
MVPを取った高橋基希(高田道場)もキックボクシングがベースのストライカータイプのファイトスタイルで激しい打撃戦を展開した。対戦相手の池上能就(クロスポイント吉祥寺)がボクサーということもあり、真っ向からの打撃戦を挑んだ高橋は前蹴りとミドルでペースを掴むと、果敢にパンチで前に出て、逆に池上を圧倒した。
インパクトという面で最も衝撃的だったのは開始わずか4秒でKO勝利を収めた黒沢秀明(遠山道場)。バックボーンが空手ということで真っ白な空手着に身を包んでリングに上がった黒沢は右の正拳突き一発で対戦相手をマットに沈め、これぞ空手家と言わんばかりの一撃必殺を見せてくれた。
また顔面打撃なしルールでも熱い試合が繰り広げられたことも印象深い。ルール的には最も安全面を考慮されたものではあるが、第12試合に出場した2人は足を止めあってお互いのボディを殴りあい、ローキックを連発。このルールでも十分に激しい試合ができることを証明してくれた。
最近の総合格闘技界でもミルコ・クロコップやヴァンダレイ・シウバのようにストライカーが活躍できる時代が到来している。それはアマチュアの大会にも言えることだ。今後も、総合&組技だけでなく、打撃系格闘技をバックボーンに持つアマチュア選手達の参加を期待したい。
MVP
高橋基希(高田道場)
MVPを獲得した高橋選手からのコメント映像
PRIDE
実行委員特別賞
クリスチアーノ上西(AXIS柔術)
デイリースポーツ賞
アラン・バラード(フリー)
PRIDEひかり道賞
高橋基希(高田道場)
松本友義(頂上会)
ゴールドジム賞
小島良祐(武門会)
久保田潤郎(無所属)
片岡昌則(YKC)
永木健二(フリー)


MEDIA FACTORY賞
松田健太(龍道場)
渡辺勝太(The Body Box)
杉本慎治(無所属)
黒沢秀明(遠山道場)
加藤実(高田道場)

石川大輔(GRAPPLER'S)
鬼頭潤(The Body Box)
富永千浩(アカデミアAZ)
根木俊一(フリー)
小林功(BCG)

PRIDEPRIDE
DEEPに参加した3選手のプチレポート
▼フューチャーファイト 5分2R
●長田岳大(クロスポイント吉祥寺)
VS
白井祐矢(アンプラグド)○
1R レフェリーストップ
PRIDE先にテイクダウンに成功した長田だったが、サイドを取る前に白井に立たれてしまう。その後は逆に白井にテイクダウンを許し、マウントからパンチの連打を浴びて、レフェリーストップ。

▼フューチャーファイト 第2試合
△宮本優太郎(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
VS
梅田恒介(総合格闘技R-GYM)△
2R時間切れ
PRIDEテイクダウンを許し、上から殴られるという嫌な展開が続いた宮本だったが、試合終了直前、飛びつきガードからアームロックを極めかける。しかし残り時間が少なく、タップを奪うことはできなかった。

▼第1試合 5分2R
○ホスバヤル(フリー)
VS
鬼木貴典(Team ROKEN)●
2R判定 3-0
PRIDE鬼木のトリッキーな戦法にややてこずったホスバヤルだったが、『PRIDEチャレンジ』同様、ノーガードから振り回すパンチと身体能力の高さで鬼木を攻め込む。最後は疲れで動きが止まったものの、見事プロデビュー戦を飾った。