11月7日(日)、八王子市の日本工学院専門学校で『第9回 吉田秀彦柔道教室 VIVA JUDO!』が行われた。いつも通り、ニコニコの笑顔で約100名の小学生に柔道をレクチャーした吉田先生だったが、イベント後に報道陣に囲まれるとキックボクシング特訓を開始したことを明らかにした。
大みそかの『男祭り2004』で、吉田は“カレリンを破った男”ルーロン・ガードナーと激突する。
「ガードナーとは体格も違うし、力で勝負したら負ける。しかも、ボクが道衣を着てるから、向こうは投げやすいと思うんですよ。掴まれちゃいけないし、殴られてもいけない」と、体重130kgのガードナーの破壊力を警戒。道衣をつかまれてしまえば、グレコローマンで鍛えたガードナーの投げ技が炸裂するのは間違いない。「捕まらないように素早く動くしかない。グラウンドで下になったら終わり。必ず上にならないと」と対策を明かした。
そこで開始したのがキックボクシング特訓だ。「別に打撃でKOしようと思ってない。キックボクシングをやれば、スタミナが付くし、身体のキレも身に付く」と、その真意を明かした。中村和裕も通う小野寺力のキックボクシング・ジムRIKIXでトレーニングを開始した。
ちなみに、吉田と同じく『VIVA JUDO!』に参加した中村和裕は、10月31日のPRIDE.28ダン・ヘンダーソン戦で負傷した肩を吊っていた。
左肩鎖関節脱臼で全治2カ月間と診断された中村だが、闘志は衰えず「大みそかも(試合が)やれるなら、やりたいです」と意気込みを語った。全治2カ月では大みそかにギリギリ間に合うかどうかの瀬戸際だが、中村本人は「自然治癒力がかなりあるみたいで、いい感じです」と順調な回復をアピール!!
師匠・吉田からは「自分で投げて脱臼するなんて珍しいよな」とバカにされてしまったが、中村は挫けていない。来年のミドル級GPへの切符を掴むためには是非とも大みそかの男祭りには出たいところだ。