6月5日(日)東京・西荻窪にある吉田道場杉並柔道クラブにて、吉田秀彦の柔道教室『第13回
VIVA JUDO!』が開催された。今回は普段の『VIVA JUDO!』よりも少ない定員の約50名で行われ、密度の濃い内容となった。
約50名の参加児童に対して、講師陣は吉田秀彦をはじめ道場長の瀧本誠、中村和裕、小見川道大、村田龍一ら約10名。吉田は「これぐらいの人数だとみんなと触れ合えて、教える実感があった」と満足そう。ブラジル武者修行から帰国したばかりでの参加となったカズは、いつもは初心者担当だったが今回初めて経験者クラスを担当し、「経験者を指導できて、楽しく出来た」と笑顔で語った。
今回の『VIVA JUDO!』は杉並柔道クラブのオープン記念として開催されたもの。道場長になったばかりの瀧本は、「入門してくる子供たちは初心者ばかりなので、とても新鮮。徐々に慣れていくと思います」と語った。
また、カズはブラジル特訓の成果を聞かれ、「内容は具体的には言えない」と相変わらずの秘密主義を貫いたが、「シウバ対策はバッチリです」と自信を窺わせる。「むしろ、ブラジルで練習したから向こうが僕の情報を聞けるんじゃないですか?」と言うほどの余裕もみせた。「道衣ですか? 着るかもしれませんね」とニッコリ笑い、全てはベールに包まれたままだ。
ただ、「前にブラジルへ行った時よりも、充実したトレーニングが出来た。前よりも怖さがなくなったし。前はやらされていただけだけど、今回はやらされている中でも自分のトレーニングが出来た」とかなりの手応えがあった事を匂わすカズ。「試合まであと3週間、ブラジルで充分追い込んだ練習が出来たので、この状態を維持して試合に臨みたい」とシウバ戦への“必勝”を誓う。
吉田は「電話でブラジル修行の内容は聞いた。練習でもハードに殴り合っているので、頭が痛いですよ(笑)。まあ、特訓の成果は試合でしか見られないですからね。楽しみですよ」と愛弟子に期待を寄せていた。
同じく6・26『PRIDE GP 2005 2ndROUND』に出場が決定している瀧本は、「相手の事はまだ何も聞いていません」と素っ気なく語った。唯一、打撃に関しては「RIKIX(カズ、長南が通うキックボクシングのジム)の小野寺会長に教えてもらい、基本的なもの、間合いなどを学んでいます」と対策を明かしている。