9月23日(土)東京・練馬区の大泉学園にある吉田道場練馬柔道クラブで行われた『第19回VIVA
JUDO!』が大盛況の内に幕を閉じた。次回はいよいよ20回目という節目になるため、吉田秀彦も充実感いっぱいに子供たちの相手を務めた。終了後には、無差別級GPで優勝したミルコとの早期再戦を口にしている。
小学校1年生から6年生までの男の子・女の子約35名が参加した今回の『VIVA
JUDO!』。次回はいよいよ20回目という記念すべき節目を迎えるとあって、吉田秀彦は「続かせる難しさがあるんですけど、スタッフや各先生みんなで協力し合って出来ることなので、ここまで続けてこられてよかったし、これからも力を合わせて続けて行きたいと思います」と感想を語った。中村和裕も「20回の次は30回と続けていきたい」と、柔道普及にさらなる尽力を誓う。
次回は20回目ということで、11月12日(日)に日体大・世田谷キャンパスで100名規模で開催される予定だが、「営利目的でやってると思われているので、(公共の会場などの)なかなか大きいところが借りられない」との悩みを打ち明けた。「僕たちも柔道の試合とかやりたいですけど、カズたちも含めて総合における柔道から来た人たちと柔道連盟との間にまだ壁があって…。自分たちで少しずつでも壁を崩すように努力したい」とも。
PRIDEの話に移ると、ラスベガス大会への出場が予定されているカズに質問が集中した。
「この間、GP決勝で結果的にブーイングをもらって、ファンの人に申し訳ないのでアメリカで失敗を取り戻したい。アメリカに出られるなら相手は誰でもいいのでやらせて欲しい」と、ブーイングを浴びてしまった中尾“KISS”芳広戦での汚名を返上したいと語る。
アメリカに出たい理由は二つあり、「ひとつは、この間失敗したので日本のファンの人たちにいい試合をまたアメリカの方で見せられれば。もう一つは中村和裕の名前をアメリカの人たちにも覚えてもらいたい」という。
一方、吉田は大晦日への出場が濃厚視されているが、「未定です」と記者たちをはぐらかす。「普通に練習しています。カズの練習相手に少しはなってるんじゃないかな(笑)。あとは怪我をしないように体を造って、いつでも試合が出来るようにしたい。カズが必要とするならアメリカにもセコンドで行きますし」と言い、カズの中尾戦については「僕らがどうのこうの言う前に、カズが一番分かっていること。ああいう状況でああいう試合内容になってしまったことは分かってますから、それをどう活かして次にアグレッシブな試合をするか。それは本人が一番分かっている」と、カズを信頼する。
2ndROUNDで対戦したミルコ・クロコップが無差別級GPで優勝したことの感想を求められると、「ボクの予想通りでしょう。キチンと当てましたよ(笑)」と9・1『PRIDE
BEER GARDEN』での予想が当たったことを自慢し(?)、「この前は凄く強かった。技の切れもあったし、コンディションもよかったし、精神的にも充実していた」と感想を述べた。
そして、“再戦したいか?”と聞かれると、「それはもちろん」と即答。「機会があれば。早いうちだったらね。来年38歳になっちゃうから、体力的にはどんどん落ちちゃう。早い方がいい」と、ミルコとの再戦は早ければ早いほどいいと早期対戦を望んだ。大晦日での実現なるか!?